AGA(男性型脱毛症)

 成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。抜け毛が進行し、薄毛が目立つようになります。

1,原因

原因物質と考えられています。成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。十分に育たない、細い短い髪の毛が多くなると全体として薄毛が目立つようになります。

2,治療

効能・効果が認められている医薬品には下記のものがあります。
のむタイプ:フィナステリド(プロペシア)
頭皮につけるタイプ:塩化カルプロニウム(フロジン液)

3,受診の流れ

電話予約(プロペシアはどれくらいほしいか、プロペシア使用歴などを確認)
記入した問診票(問診票ダウンロードはここをクリック)を当日に持参
予約当日に問診票を提出
診察では簡単な問診(5分間くらい)
診察室でプロペシアを院内処方
診察終了後、受付で会計
(ただし、ストレス性AGAを合併している場合は、心療内科の診察(保険診療)が同時に必要になります)

4,院内処方薬

プロペシア錠1mg (28錠:1箱) 9,500円
プロペシア錠1mg (ボトルタイプ90錠) 25,000円
プロペシア錠1mg (28錠入りを5箱セット) 45,000円
プロペシア錠1mg (ボトルタイプ180錠) 48,000円

プロペシアは少なくとも6ヶ月間は内服しなければ満足度は得られないという結果が出ています。改善効果試験の結果は下記の通りです。

内服1年目:髪のボリュームが増えた(改善)58%、抜け毛が減った(維持)40%、AGAが進行2%
内服2年目:髪のボリュームが増えた(改善)68%、抜け毛が減った(維持)31%、AGAが進行1%
内服3年目:髪のボリュームが増えた(改善)78%、抜け毛が減った(維持)20%、AGAが進行2%

5,治療のコツ

AGAは原因により、2種類に分類されます。

  1. 遺伝性AGA:胸毛などの体毛の濃い人。父親が喫煙の既往がなく、AGAの場合など
  2. ストレス性AGA; ストレスが原因で脱毛を生じる。遺伝性AGAとストレス性AGAを合併することもしばしばある。

いずれも男性ホルモンがDHTに変換されて、脱毛を生じます。 プロペシアが効果的なのは、遺伝性AGA。睾丸で生成されるテストステロンがDHTに変換されるのを防止します。

ストレス性AGAは副腎で生成されるアンドロゲンがDHTに変わるため、プロペシアは効果ないです。
ストレス性AGAの治療はストレス源を断つこと。
ストレス源としてわかっているもの:ニコチン、夜勤、三交代勤務、夜型生活、不眠、過激な運動の継続、 心配症、脱毛を気にするほど、ストレス性AGAは進行します。まずはリラックスが必要。

一般に、遺伝性とストレス性のAGAが併発していることが多く、その場合は、プロペシアの内服だけでなく、不安・ストレスに対しても治療が必要です。そのような場合は、心療内科に相談して、総合的な治療について相談しましょう。

ED(勃起障害)

 EDとは、「勃起機能の低下」を意味する英語Erectile Dysfunctionの略です。専門的には「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」とされています。つまり、勃起が起こらないケースはもちろんのこと、硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど、満足な性交が行えるだけの勃起が得られない状態は、いずれもEDとなります。

1,原因と分類

①器質性ED

  • 加齢に伴うものであれば、特に動脈硬化(血管が硬くなる症状)が原因と考えられます。動脈硬化になると血管が十分に拡がらないばかりか、血液の循環が悪くなります。そのため、陰茎海綿体にも十分な血液が流れ込まず、EDが起こりやすくなります。
  • 糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病の人では、血管に大きな負担がかかるために、しばしば動脈硬化が進行していることがあります。そのため、結果としてEDが起こりやすくなります。また、喫煙や過度の飲酒も同様の理由から、EDを引き起こす原因と考えられています。

②心因性ED

精神的なストレスがあると、神経の性的な興奮がうまくペニスに伝わらないために、EDが起こりやすくなります。このEDを心因性EDといい、その原因は実にさまざまです。仕事や夫婦関係など日常生活におけるストレスが原因となることもあれば、性交がたまたまうまくいかなかったことよるトラウマが原因となることもあります。このタイプのEDでは、「また失敗するのではないか」という不安が大きなストレスとなり、EDを悪化させることもしばしばです。

③混合性ED

EDの現状をみると、ストレスだけが原因、あるいは動脈硬化の進行や神経に障害があるだけが原因ということは少なく、どちらの要素も合わさった混合型EDが多いと考えられています。特に、糖尿病や高血圧、外傷などに精神的な要素が加わってEDになっていることが多いといわれています。

2,治療の流れ

電話予約(シアリスはどれくらいほしいか、シアリス使用歴などを確認)
記入した問診票(問診票ダウンロードはここをクリック)を当日に持参
予約当日に問診票を提出
診察では簡単な問診(5分間くらい)
診察室でシリアスを院内処方
診察終了後、受付で会計

3,シアリスの処方・料金

簡単な問診の後、シアリス 10mg錠1錠 1,800円 20mg錠1錠 2,100円(税込) で 1錠から処方します。
シアリスの最大の特徴は服用後36時間とたいへん長く勃起力が持続することです。1回服用したら次の服用は24時間経ったら可能です。(同日に2回服用してはいけません)24時間経ってバイアグラ等、他のED治療薬を服用しても構いません。副作用としては、顔のほてり、鼻づまり、頭痛、消化不良、背部痛、筋肉痛、色覚変化等があります。これら副作用の程度は軽く一時的なものです。