診察内容
道玄坂しもやまクリニック TOP > 診療内容: 子どもの発達とこころケア外来

子どもの発達とこころケア外来 (専門外来初診日:毎週日曜日)

子供18歳以下の子どもが持っている心の悩みや心の発達の問題は時代と管理社会によって変わってきます。大人以上に子どもは時代の流れに敏感で、子どもから教えられることもしばしばです。当クリニックでは、子どもとその家族中心の医療・療育サービスを少しでもお力になれればと考えています。

少子化、合計特殊出生率の減少に相反して、子どものこころの悩み、不適応、情緒・行動障害は年々増加しており、今後、児童思春期精神医学の役割は今以上に重くなるものと考えます。

当クリニックは、理念として専門的で良質な医療は当然のこととして、第一に患者さん(特に子ども自身)中心の医療を行うこと、患者さんの満足度・信頼度の向上、インフォームド・コンセントの充実、地域・関連機関とのより良い連携を掲げています。
当クリニックの行う児童青年精神科専門医療の主な目的は子どものこころの健康保持・増進、子どもの悩みや心の障害の早期発見・理解・対応・治療です。具体的には下記のようになります。

  1. 専門医による診断確定
  2. 他大学大学院心理相談室・教育相談センター・児童相談所などと連携を取りながら医療と福祉、そして教育機関の連携
  3. 子どもが多くの時間を過ごしている学校での教育・連携を重視し、時として直接保育園・学校訪問などを行い、最新でわかりやすい精神科医療情報を教員の方にも理解していただけるように講演活動などをしています。

診療および医療活動の主な対象としては、毎週日曜日に外来にて児童青年期専門外来{児童・発達障害、LD・ADHD(学習障害・多動性障害)、子どもの気分障害、摂食障害、こだわり(強迫性障害)}で行います。特に得意な分野としては下記のものです。
  1. 幼児・学童期における不注意さ・落ち着きのなさ、衝動性(AD/HDなどの知的に高い発達障害→詳細はこちら
  2. 学童期・思春期に見られるカッとなりやすさ・イライラ感(子ども特有の気分障害
    →詳細はこちら
  3. 醜形恐怖・視線恐怖・不潔恐怖などの強迫性障害→詳細はこちら
  4. 瞬目などのチック障害→詳細はこちら

薬薬物療法は、子どもに対して慎重にならなければなりません。
抗不安薬・睡眠薬は、長期的に見ると成長によい影響を与えず逆に悪化することもあります。抗うつ剤は、SSRIs(パキシル・ルボックス・デプロメール)が情緒不安定にさせてしまうことがあるので使用できないことが多いです。ですから、初めは漢方薬を使うことがあります。その時は、お母様のカルテを作り、漢方薬を処方しています。これを、「母子同服」といって、子どもだけでなくお母さん自身も治療に参加しているというメッセージをお子さんに伝えることにより、より大きな効果が期待できます。中枢神経刺激薬・三環系抗うつ薬・気分安定剤(リーマス・デパケン・テグレトールなど)・気分安定作用のあるβ-blocker(インデラル)、α刺激薬(カタレプス)などと治療として使うことがあります。
18歳未満のADHDの診断手続きについては、こちら

※当院では、お子さんに処方するときは、お母様のカルテを作り、採血を行った上で漢方薬もしくは軽い抗不安薬などを処方しています。
これを、「母子同服」といって、子どもだけでなくお母さん自身も治療に参加しているというメッセージをお子さんに伝えることにより、より大きな効果が期待できます。採血がこわいお子さんが、親が先に採血をしていることによりお子さんが「お母さん(もしくはお父さん)は、痛がらずにやっているんだ。薬も飲んでいるし、本当はそんなにこわいことではないのかもしれない」という治療複合体を作ることだけで子どもの症状が治まってしまう場合さえあります。
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